はじめに


はじめに、ここに至る経緯をお話したいと思います。

デザインと工学を学んだ身で
美しさや使いやすさ
感性的、抽象的、個人的なものを支えるために
科学、客観性、エビデンスで評価されるものを
軸にしてものをつくる、ということを
学んだり、仕事にしてきました。

この考え方、今でもとても好きなのだけど

まるで導かれるような偶然や
確率論では説明できないご縁やできごとが重なり

私の創作活動は
はっと目の前に広がるようなものを掴み
メッセージを受け取るような
感覚的なものが多くなってきています。
それらは、どうしてもうまく説明ができない。

そのようなひとつひとつの体験を重ねて
「この世界って…?」と思うことが増えました。
説明がつかないことが、とても多い。
そういえば宇宙の96%は、科学で解明されていないのでしたっけ。

自然とは?人間とは?精神とは?肉体とは?
生きることとは?
絵を描くこととは?
その答えを、もっとよく考えておく時なのだと。
自分なりに考えを持てたらいいなと思って
世にあるものを広く探っておきたくなり
知らないことを少しずつ調べるようになりました。
わからないことを、もっと知りたい。
そしてそれは表現の「種」になるでしょう。
まだ始めたばかりです。

まずはこの世の不思議部門(?)の手始めにと
始めてみた占星術は、とても面白く。
世界史と天文学が好きだった子どもの頃を思い出します。

占星術は決して科学ではないけれど
目に見える数値で扱うことが性に合っているようです。
自然の暦と文化、神話や長い歴史に基づいた物語があり
現に目の前に広がる果てない夜空とつながって
たくさんのインスピレーションをくれる。
そこに読み手一人一人の哲学が反映される余地もある。
星は、何かを強制しない。
物事に良し悪しはない。
「全ては個性であり、未来を決めるのはあなた自身」
という考え方が根底に流れているように、私は感じています。
できごとや気持ちを客観視し分析し、豊かに多面的に感じ
未来へのよいインスピレーションを得るのに
役に立つツールとして。
お客さまとのコミュニケーションや作品づくりに
繋がるのではないかとも考えているところです。

さらに占星術の理解と背景を深めるためにと
ケルト、数秘、カバラ、錬金術、タロット、宗教…と
少しずつ広げてゆくと
(それらは関わりあっているので
知れば知るほど背景にあるピースがつながって面白い!)
これらもなかなか興味深いものです。
「オカルト」と呼ばれるものを掘り下げていくと
ときに「科学」それも最先端の…と出会うこともあります。
それも面白い。

いろいろ読んだり聞いたりして
その都度「どういうこと??」と考えていると
どんどん考えが飛んで、どんどん忘れていってしまう!

なので、ここに書き残す場所を作ってみることにしました。



メモ書きのようなもので読みにくいかもしれないし
すべて個人の感想としてお許しいただきたく。

占星術をはじめ、科学から離れたことを取り上げるので
実体がわからないものにも触れることになります。
不確かなもの、そもそも私自身が、何故だろう?と
思いながら書いているので、ご了承ください。

思想として共感できないもの
(他者を貶めたり、コントロールしたりしようとするものなど)
あまりに感覚重視で説明が不足しているものや
明らかに論理破綻しているように思うものは
私が面白いな、学びがあった、と感じたことだけ
書くかもしれません。

だけどもし自分の感覚としてある場合は
自分でもわからないものとして、
分析したら解明できるかもしれない要考察案件として
残すかもしれません。

また関連して何かご存知なことがあれば
コメントでご指摘いただきたり
教えていただければうれしいです!









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