月と太陽と鏡

 

月は、幼さ、感情、肉体、家庭環境

人間の原始的な部分のような

社会の中で生きていくには隠してしまいたくなることを

占星では表すみたい。

傷つきやすく繊細な、だけど大切な部分を。




どんな立派な人でもそんなところがふと見えると

人間らしくかわいらしく見えて、ほっとさせたりする。

月が「人気」を表すというのも、なるほどと思う。

そんな部分にこそ人は魅力を感じるのだろうな。




地球のすべてのエネルギー源である太陽は

肉眼で見ることができず。

私たちは太陽光の反射である月の

優しい光ばかりにみとれている。




…鏡ばかり見ている？

私たちが「自分自身」を鏡なしには見れないように？




その意味をいつも考えている。

追記。

太陽が厚い雲に隠されていると

月のような顔をすることがある。

雲を通してまあるく浮かび上がりほのかに光る影。

その意味も考えている。